臨川10月 of 土曜クラブ

知的好奇心×異学年交流×居場所づくり

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2009.10.31 熱気球・プラスチックおりがみ など

少人数だったので、急きょ企画変更です

こどもたち♪ 計5人
参加スタッフ☆にいや・いっぺーちゃん・横山ちゃん    
地域の方々★FOXさん・森田さん
学校の方々★宮内先生・山崎さん・黒岩さん

▶今回の「協同ポイント」はなんですか?
全員が同じものをやること。

今日の流れ

10:00  はじまりのあいさつ
      自主学習
11:00  急遽、にいや企画「トンバ文字」を変更
(渋谷区のフェスティバルのためこどもが少なかったから)。
臨川小にあった熱気球の試し実験と、立体づくり(パズル的なもの)を行った。
まずは熱気球。外に出る。
袋に空気を入れて、口をしばる。そのまま外(理科室の近く)に放置。

11:15  それぞれ興味の赴くままに
おりがみ・プラスチックのロシアのおもちゃ「origami」・漢字など

11:45  熱気球を再び観察
11:55  片付け

12:00  おわりのことば・次回予告

今日のエピソード

熱気球では、Sくんが大きな黒い袋に興味を示す。大きすぎるので「たためばいい!」という。熱気球ということを伝えると「じゃあ温めよう!」と、窓際にたたんだままの袋を置く。

「今日は人数が少ないから、好きなのをやろう。これ楽しそうだよ」とレゴのような、プラスチックの知育あそび的なものを数人のこどもに提案すると、低学年の男の子が興味を示す。飛行機やロケットの見本があったので、「これをつくりたい」という。
熱気球に空気を入れるのをSくんが手伝ってくれた。少しあためただけで、熱気球は浮き始めた。しかし風もあり、熱の力で浮いているのか風邪の力で浮いているのかよくわからない…

女の子は折り紙を、男の子はプラスチックの折り紙を始める。

プラスチックの折り紙はなかなかむずかしく、思うどおりの形にならない。Sくんが、6角形の立体をつくることに成功すると、何個も作り始めた。

 スタッフの感想

❶(横山ちゃん)今日は人数が少なかったということもあるけれど、ダイナミックな実験ができて良かったです。実際に身体を動かしながら考える(特に自然とつながっていて科学的なもの)は、子どもの興味を強くひくのかなと思いました。後半はもっと科学的な実験をしたら面白いと思います。(最初、理科実験をすると伺っていたので)
❷(Foxさん)今日は人数も少ないせいか、前半の自習も各自落ち着いててきていたように思います。後半は、予定の作業はできませんでしたが、タングラムや熱気球の実験等、落ち着いてみていられました。

❸(宮内先生)参加者の都合で当日級に発展学習の内容変更になってしまいましたが、低学年向けのおもしろいことがその場で展開することができて、さすがだと思いました!熱気球、上学年の子も一緒にやってみたいですね!

❹(つくし学級専任の先生)子どもも外に出るとけーちゃんみたいに気分が盛り上がっちゃう子もいるから先生だけ外に行くのがいいのかな。

❺(山崎さん)少ない人数だったので、熱気球をやりつつ、中でGamiをやるのは子どもたちが楽しそうで良かったです。
 どういう勉強をどのような目的で子どもたちに取り組ませるのか。まなびーの方向性を確認しないといけないと私も感じていました。

⑥みなさんの意見ひとつひとつが、とても貴重なものでした。
熱気球に関しては、仕組みや科学的な話を紹介できればよかったです。せっかくの体験にもっと印象づけるために。
プラスチックのおりがみで、みんなでひとつ共通のものをつくろうとしたのですが、大人でも作るのが難しかった…もっと簡単な形を何個もつくってつなげるとか、お題を出して競争するとか、共通する作業をしこめられたらよかったかな。今回は人数が少なかったこともあるのですが、みなさんがこどもたちにおだやかにゆっくりと対応している感じがしました。とても安心できる時間でした。毎回このような雰囲気であると、とても素敵だなぁと思います。(えみごん)

2009.10.24 お休みです

2009.10.17 飛行

※ 準備中です

2009.10.10 スピーディ工作

第1課題 「最悪の・格好良さそうな・お化け」
不思議な作品のオンパレードです・・・

こどもたち♪1年生2人 2年生4人 3年生1人 4年生1人 6年生1人  計9人
参加スタッフ☆大平くん・にいや・いっぺーちゃん      
地域の方々★小林さん・辻さん
学校の方々★宮内先生・山崎さん・黒岩さん・横井さん

▶今回の「ねらい」はなんですか?
各種ダイスによって無作為に決められてゆく無謀ともいえる作品課題に、制限時間内で応えてゆこうとすることで、ある種の極限状態下での協力体制の構築や信頼関係の醸成を促すこと。

▶今回の「協同ポイント」はなんですか?
それぞれの違いを認識し、その良いところを評価した上で、違いを活かしあいながら克服して協同して一つの作品を作り上げていくこと。また、異なる学年の子ども達で一つのチームとなる処から「異学年協力」を推進する。

今日の流れ

10:00 はじまりのあいさつ
     自主学習
11:00 企画学習「スピーディ工作」
      会場設定・企画準備【新聞紙・油粘土】

11:05 予備作業「完全体作成」(個人戦)
       【卓球のボール・六面体サイコロ・ストップウォッチ】

11:20 本作業「スピーディ工作by粘土」
       【四面体ダイス・六面体ダイス・八面体ダイス・三分砂時計】

11:50 片付け

12:00 おわりのことば・次回予告

今日のエピソード

予備作業段階のお題、「三角」については、もくろみ通り、円錐、三角錐、四角錐、薄型三角柱と見事にばらけた。違いに仰天していた模様。
「三角」のお題で、各々作り上げてきた形状が異なったところから、やはり四面体ダイスには興味を惹かれていた模様。また、出目の判読が特殊であるのも興味喚起になっていた。

最初のご無体課題は「最悪の・格好良さそうな・お化け」。4年生の女の子Mっしーは、非常に造形が細かいが、どうしても平面で作り上げる傾向があり、立体造形にはたどり着けない。雅哉君が、人魂状の物体に鋭角な嘴を取り付けた独創的なお化けを作り上げてきたが、なぜか屏風状の背景までも作り上げ、相変わらず理解不能。

潰しイベント(粘土が足りないため、作品を作るたびに破壊していくという、学校教育ではあまり見ないイベント)については、子ども達からあまり抗議の動きはなく拍子抜けした。かえって、破壊行為を楽しんでさえいた。

第二課題は、「子ども好きの・楽しそうな・校長先生」。あまりにも綺麗にはまってしまい面白みはない。第三課題。ここから、合作をお願いする。「世界債弱の・ぼろぼろな・ロボット」。これも作りやすそうな課題となった。作成の中心となったMっしーは、平面造形の傾向があるために、寝かせて各部品を組み合わせ、最後に立たせようとしたところ、うまく立たずに詳細な作り込みも何もかも全壊。何とか立たせたところ、図らずも「ぼろぼろな」ロボットに出来上がった。最終課題「世界債弱の・くすぐったそうな・ペット」。ようやくおもしろそうなご無体課題となったが、協同体制は崩壊。Mっしーの平面猫。それに影響を受けた2年生M君の猫の生首。べっかむ君という漫画のキャラクターを模した、2年生Rちゃんのペンギンなど、結局まとまらずに片付けの時間を迎えることになった。

 スタッフの感想

ご無体課題については、小学生にとっては難解な漢字もあえてそのままに板書をした。遊びの中で、繰り返されることで、「お勉強」という半ば強制の伴う行為ではなく、自然と読み方について身につけて行くことを企図してのことである。従って、企画運営側が、ダイス投擲後、課題開始前、課題作成中、様々な機会を捉えて、幾度となく繰り返し板書された課題を読み上げて、耳から浸透させて行くことを心がけたい。(にいや)

次回スタッフへのメッセージ!
具体的な物体を提示されずに「三角」と課題を与えられた子ども達(見事、大人も引っかかったが)は、それまでの作業と同じように立体を作り上げたが、それらの形状は一定ではなく、三角錐、四角錐、円錐、超薄型三角柱など様々な形状の、自身の思い浮かべる「三角」の立体が出来上がってきていた。これによって、同じ課題であっても、それぞれ個々人の思い描く内容は異なることが、体験的に理解されたことと推察される。どれも間違いではなく、「三角」の正解。正解は一つではなく、世の中にはいろいろな価値観が、混在している。そうした、「①価値観を衝突させるのではなく、それぞれ認め合いながら、②相互に折り合いをつけ協力し合って最終的に一つの作品に仕上げてゆく」、今回の企画学習の前段の山がここにあるので、ここまでの展開は周到に仕組んだが、更に良い課題や展開の方法を工夫してみたい。

2009.10.3 お休みです